パパ活候補の男性と初めて対面する「顔合わせ」のさい、どう振る舞えばいいのかわからないというパパ活経験がない女子もいると思います。今回は、パパ活の顔合わせの大事なポイントについて、詳しく解説していきましょう。
パパ活の顔合わせとは
パパ活の顔合わせとは、アプリやSNS、掲示板などで知り合ったパパ候補の男性と、初めてリアルで対面する行為を指します。顔合わせで行なうことは次の3つです。
パパとの面接
顔合わせは、お互いがどんな感じの人なのかをリアルで確認する「面接」のような時間です。お茶や食事をしながら、相手の見た目やファッション・雰囲気・話し方などをチェックします。
ネット上でやり取りしてた段階のときに抱いていたイメージと一緒なのか、メッセージだと紳士的だったけど実際はどうなのかといった点を確認するのが、顔合わせの大事なポイントです。
条件面のすり合わせ
ある程度お話しして今後もお付き合いしたいと思った場合、やるべきことは条件面のすり合わせです。条件を曖昧にしてしまうと、今後関係が継続してもお手当などが希望金額より安くなる可能性があります。事前にデート内容など自分の条件を整理して、当日に合意を得ることが大事です。
顔合わせのお手当相場
顔合わせの際にもらえるお手当の相場は、東京だと交通費込み・飲食代別で1万〜2万円ほどです。最高額は2万円ほどですが、パパによっては交通費のみ数千円・飲食代はこちら持ちといった条件を出す人もいます。
顔合わせはパパ活のカウントに入れず「初回なのでお手当はいりません」と女子側から言えばパパに好印象を与えられるでしょう。さらにネット上で知り合ってから顔合わせが決定するまで、時間がかからないケースが多いです。
パパ活の顔合わせの流れ
パパ活の顔合わせはどのような手順で行われるのでしょうか。次よりその手順を紹介します。
メッセージで場所や日時を決める
まずやることはアプリ・サイトなどのメッセージで顔合わせの日時・場所を決めることです。お互いのスケジュールをすり合わせて無理のない日時に決めるようにしましょう。
これをしっかりと決めないで曖昧にしておくと、当日になって日時忘れ・日時の勘違いなどが発生して、顔合わせが実現しないといったトラブルが発生します。
待ち合わせをする
当日の待ち合わせはわかりやすい場所がおすすめです。定番の待ち合わせスポットなどは人が多いために、最悪会えなくなる可能性もあります。
パパ側が提示した待ち合わせ場所に不安がある場合、「そこだと混雑するから違う場所にしませんか?」と提案しましょう。顔合わせ前日の夜・当日の朝も日時の間違いがないかを確認する意味も含めて「お会いするの楽しみです」と連絡をいれることも大事です。また、遅刻も厳禁なので時間に余裕を持って出かけましょう。
実際に会って相手を見極める
無事に対面をしたら、指定された場所に移動してお話をします。この際、先述したように相手の見た目や雰囲気などを確認することが大事です。話をするのが苦手な女子の場合、相手の仕事や趣味などについて質問をして聞き手に回れば、あなたのことに興味がありますといった空気を出せます。
条件や希望を伝えて着地を調整していく
ある程度お話をしたら、希望の交際内容・お手当の条件などを言いましょう。「女の子からお手当の話は切り出しにくいだろう」とパパ側から話を振ってくる場合もあるので、しっかりと自分の希望を伝えることが大事です。
高額のお手当を希望する場合は、家庭の事情などで経済的に苦しいことを正直に話しましょう。
次回デートの約束orそのままデートを続けるor条件が合わず解散
自己紹介・希望や条件などの伝達が終わったら、次の展開の確認です。関係の継続に合意すれば次のデートの場所や予定をこの場で決めるパターン・気が合えばこの場で解散ではなくデートの続行というパターンもあります。
もし、パパが好みでなかった・条件が合わなかった場合、この場で終了です。終了後は「申し訳ございません。本日はありがとうございました。」と、メッセージを送っておきましょう。
顔合わせですること
顔合わせの際に必ずやらなければいけないことは、次の3点です。
お相手の印象を確認
顔合わせはリアルで初対面なので、見た目・ファッションセンス・雰囲気・話し口調・話す内容などを確認しましょう。
メッセージだと紳士的で物腰柔らかい雰囲気・ボキャブラリーが豊富で知的な感じという印象を受けても、リアルで会うとイメージとぜんぜん違うというケースも珍しくありません。今後一緒にいて楽しい時間を過ごせるかどうか、しっかりとチェックしましょう。
条件の確認(お手当の金額・デート内容)
顔合わせで重要なのが、お手当金額・今後の希望デート内容です。お金の話を切り出すのは抵抗がある女子もいると思いますが、この時にパパ活の内容を明確にしておかないと、パパのペースでお手当・内容を決められてしまいます。言いにくい場合は、事前にメモをしてスマホなどで提示することをおすすめします。
また、大人や旅行の有無などもはっきりと伝えましょう。強引に大人ありに持っていこうとするパパに遭遇する可能性もゼロではないため、そのようなパパに対しては顔合わせの時点で関係を終了させるのが無難といえます。
顔合わせで気をつけるべきポイント
顔合わせではどのような注意点があるのか、次より気をつけるポイントについて説明します。
事前に所要時間を決めておく
顔合わせの時間は事前に所要時間を決めておきましょう。ダラダラと長引くとパパ側が疲れる・飽きるといった現象が起きます。雑談・条件のすり合わせ・次の予定の決定とある程度の流れを決めておけば、短い時間でも密度の高い内容にすることが可能です。
密室で二人きりにならない
個室など2人っきりの空間だと、パパ側も他人の目がないのを良いことに体を触ってくるなどの行為におよぶ可能性があります。お店などで相手が個室などを希望してきた場合、しっかりと断って人目のある場所を選択しましょう。
条件面はきちんと確認する
こちらが提示したお手当金額・デート内容などの条件が合意になっても、パパ側に本当に伝わっているか、しっかりと確認しましょう。顔合わせ前後にやり取りをしたメッセージも保管・スクショするなどをして、証拠を残しておくことも大事です。
個人情報を伝えない
連絡先・住所など個人情報は伝えないですべてアプリ・サイトのメッセージのみでやり取りするようにしましょう。顔合わせ前後に個人情報を教えると、後になってパパ側がストーカーじみた行為におよぶ可能性もゼロではありません。
事前に決めていた時間どおりに切り上げる
顔合わせは事前に決めたとおりに終了することも大事です。長引いてしまうとパパが強引に大人に移行しようとする可能性もあります。このあと予定があるなどと理由をつけて、その場を離れるのが最善策です。そして、このようなしつこいパパとは、今後関わりを持たないようにしましょう。
お礼のメッセージを送る
顔合わせが終了したら、なるべく早くお礼のメッセージを書きましょう。少しでも早いほうが好感度がアップします。パパと初めてお会いできて嬉しかった・パパとお話しできて楽しい時間を過ごせたといった、具体的な内容が好ましいです。
本日で関係を終わりにするパパにも礼儀として「今日限りにしてください」というお詫びとお礼のメッセージを送っておきましょう。
まとめ
パパ活の顔合わせは「今後長いお付き合いになるかもしれないパパとのファースコンタクト」という重要な時間です。何も考えないノープランの状態で行くと、顔合わせ1回で関係が終わる可能性もあります。
顔合わせにおける大事なポイント・注意点をしっかりと押さえて、顔合わせを成功に導きましょう。
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