パパ活が普通の男女のデートと違う点は「条件」があることです。パパ活の条件とはいったいどのような内容なのでしょうか。今回は、パパ活の条件内容・決め方・交渉の方法について、詳しく解説します。
パパ活の条件とは
パパ活は、女子側・あるいはパパが「条件」を提示し、2人が納得したら条件が成立します。パパ活における条件は以下のとおりです。
・お手当
パパが女子に支払う報酬です。デート内容によって金額が変動します。
・デート内容
お茶や食事・大人(性行為)・1日デート・遠くへ旅行など、デート内容は多岐に渡り、それによってお手当金額も変わります。デート時間が長い・大人もありになれば、それに比例してお手当も上がる仕組みです。
・会う頻度
「定期的・不定期に会う」「月に⚪️回会う」などを2人の希望をすり合わせて決定します。
・お手当を渡すタイミング
「会ってすぐに渡す」「デートが終わってから渡す」「月極契約で月に1回渡す」などの種類があります。
パパ活の条件の決め方
パパ活の条件はどのようにして決定するのでしょうか。次より決め方の手順を説明します。
1.最初は条件に触れない
パパ活で最初にやるべきことは、専用アプリ・サイトでパパ候補の相手を見つけることです。候補が見つかったらすぐに条件の話はしないで、アプリ・サイト内のメッセージでやり取りを数回して、相手がどのような人であるのか、確認をしましょう。
最初からお手当の希望金額な度を伝えると、「お金だけが目当てでリアルで会ったら塩対応されそう」という印象を与える可能性が少なくありません。女子側にとってもマッチングして、すぐに条件を決定して即顔合わせはリスクが高いです。
まずは条件の話はナシで、パパ候補が今後良い関係を築ける人物であるかどうか、メッセージのやり取りで確かめましょう。
メッセージのやり取りの時点で、今後のお手当の具体的な金額・大人の有無を決める場合もあり、お互いが合意していれば問題ありません。ただし、この段階ではまだリアルでの対面をしていないので、具体的な流れは顔合わせをしてから決めるのが無難です。
2.顔合わせの約束をする
メッセージのやり取りを重ねたら、次にやることは顔合わせです。顔合わせは基本的にパパ側から切り出すことが多いですが、そうでない場合はさりげなく女子側から言いましょう。
顔合わせは「面接」のようなものです。今後関係を続けてもいいかどうかを確認する時間です。顔合わせで高額のお手当を期待しないようにしましょう。
お茶・食事代のみパパ持ちでお手当ナシを希望するパパもいます。こちらがお手当を希望しても断るパパの場合は、基本的にお金に余裕のないケチな人間と判断して、関係を終了させても問題ありません。
パパから具体的なお手当の提示がない場合は、自分から相場のお手当を提示することが大事です。
3.デートを重ねる
顔合わせも済ませてパパ・女子ともに今後も付き合いを継続したい場合、本格的なパパ活に突入します。顔合わせはあくまでパパ活開始前の面接のようなものなので、顔合わせをクリアした後の関係が、本格的にお手当が発生する仕組みです。
パパ活は、お茶や食事だけでなく、デートスポットで遊ぶ・スポーツや趣味を楽しむなど、その内容は多岐にわたります。デート内容・デート時間によってお手当も変化するので、相場を把握して交渉するようにしましょう。パパ側が提示する金額が相場よりはるかに低い場合は、こちらから提示することが大事です。
この段階でお手当に何も触れないでおくと、パパ側が一方的に決めた金額で話が進むので、メッセージのやり取りなどで確認をする必要があります。
4.大人の有無
パパ活で重要なのは大人の有無です。最初からそれを確認してくるパパもいますが、パパ活を何度か重ねてから「ホテル行かない?」「今度2人きりで旅行しない?」と大人希望を言ってくるパパもいます。
その場合、大人が可能であるかをしっかりと伝えることが大事です。リアルで会った際に強引にホテルに連れ込むタイプも決してゼロとはいえないため、大人の線引きをしっかりとしなくてはいけません。線引きをしないで一度大人を許してしまうと、そういう関係がズルズルと続いてしまう恐れがあります。
5.月極契約
パパ活の関係が軌道に乗ってくると出てくるのが、お手当のお渡し方法です。パパ活開始時はデート開始前・デート終了後に手渡しがほとんどですが、そのうち月極をパパ・女子のどちらかが提案することもあります。
月極の場合、ひと月でどれだけもらえるのかが事前に把握できること・お手当金額がアップするのがメリットです。ただし、月に会う回数・会う日程が先に決まって拘束が強まり、自分の自由な時間がなくなるデメリットがあります。
また、月極は月に1回の支払いになるため、すぐに現金が入手できないこともデメリットです。月極かそれ以外の方法か、どれが自分にとって都合がいいのかよく考える必要があります。
パパ活の条件交渉のコツ
パパ活においてパパ側が特に条件を提示しない場合、こちらから切り出さないといけません。次よりその場合の条件交渉のポイントを紹介します。
顔合わせの場合
顔合わせの場合、お茶代・食事がパパ持ちで、さらにお手当があります。顔合わせのお手当の相場は5,000〜10,000円です。顔合わせは、お互いがどんな感じの人なのかを確かめる面接のような時間なので、ほんの数十分で終わります。
そのため、パパのなかにはお手当ナシを希望する人もいます。そのようなタイプのパパは、メッセージ内では顔合わせの日程や時間・会うときに使うお店については話しますが、お手当については触れません。
少なくてもいいからお手当が欲しい人・交通費だけでも出して欲しい人は、顔合わせ前のメッセージのやり取りでしっかりと伝えましょう。「⚪︎千円どうしても必要なので」「交通費がかかるから」などという理由であれば、パパにも伝えやすいです。
パパ活開始時の場合
顔合わせが終わってお互いが継続を合意した場合、本格的にパパ活が始まります。食事以外にもいろいろな場所でのデートなどがありますが、その際にもしっかりとお手当の金額を決めておきましょう。
事前に決めておかないと曖昧になり、お手当がもらえない場合もあるので、相場を覚えて交渉する必要があります。パパ活のお手当の相場は10,000〜30,000円です。お手当とは別に発生するデート費用・食事・ショッピングのプレゼントなどもすべてパパが負担します。
デート内容を重視して楽しい時間を過ごしたい場合、お手当は10,000円程度でも問題ないでしょう。しかしお金に困っていてお手当の金額を重視したい場合は、しっかりと10,000円以上のお手当を交渉しないといけません。
「実は生活に困っていて」「学費の支払いが辛い」などという理由をメッセージで告げれば、若い人を応援したくなるパパは高額のお手当を用意してくれるでしょう。
大人・旅行の有無
パパ活における大人はパパ側から切り出してくるのがほとんどです。なかには顔合わせ前の最初のメッセージの段階で大人ありかどうかを聞いてくるパパもいます。そのような人は、若い女子と食事やお話などで楽しい時間を過ごしたいというより体が目的なので、良い関係が築けない可能性があるので、この時点で高額のお手当を提示してみましょう。
それでもその条件を承諾した場合、自分が大人ありでも問題ないのであれば顔合わせをしてみてもいいかもしれません。パパ活で大人はしたくないという人であれば、事前にしっかりと伝えましょう。
気に入ったパパとパパ活を継続してこの人なら大人も許せるという場合、しっかりとお手当をもらうことも忘れてはいけません。大人・良好のお手当相場は、20,000〜100,000円です。パパがこの相場より安い金額を提示してきた場合、生活が苦しいなどの理由で提示金額より高い金額を伝えましょう。
お手当金額だけにこだわらない
パパ活ではお手当も重要ですが、デート内容・買い物なども重要です。パパ活であれば普段行けない高級レストランや買い物がパパのお金で実現します。パパの出費具合も考慮してデート内容によってはお手当の高額狙いをしないバランスも大事です。
高額のお手当を要求されてパパが困った場合「私、今度のデート、⚪️⚪️に行ってみたいです!」と行きたい場所をおねだりするといいでしょう。ただしのその場合はデート中にパパに甘える・しっかりとパパの話を聞くといったサービスも忘れてはいけません。お手当の金額も重要ですが、パパ活を総合的に見ることも大事です。
まとめ
パパ活の条件を曖昧にしたままパパ活をスタートさせると、肝心のお手当がもらえない・もらったとしても少ないといった失敗をするかもしれません。
お金に関する交渉は決して言い出しやすいものではありませんが、この辺を曖昧にするとパパの思い通りのペースにハマってしまいます。
パパ活における条件・お手当相場をしっかりと頭に入れて、しっかりと条件交渉をすることがパパ活成功のポイントです。
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